上川外務大臣 サモア独立国への訪問

令和6年2月12日
フィアメ・ナオミ・マタアファ・サモア独立国首相兼外相(中央右)と上川外務大臣(中央左)、千田大使(左)、NUSパティラ副学長(右)
上川外務大臣とトゥイマレアリイファノ・サモア国家元首
上川外務大臣とムリポラ・アナロサ・アレ・モリオオ・サモア独立国女性・共同体・社会開発大臣
上川外務大臣による「太平洋気候変動センター」視察
上川外務大臣は2月10日のサモア独立国を訪問し、一連の会談および表敬訪問を行い、日本とサモアの間の友好的な関係をさらに強化しました。
まず、上川大臣は、サモア国家元首のトゥイマレアリイファノ氏に表敬を行い、その後、フィアメ・サモア首相兼外務貿易大臣を表敬しました。これらの訪問は、両国間の継続的な対話と協力の重要性を強調し、共有された課題への共同の取り組みを確認する機会となりました。この首相表敬後にサモア国立大学(NUS)保健科学学部の整備(無償資金協力)に関する書簡の署名式を行いました。
また、上川大臣はムリポラ・サモア女性・共同体・社会開発大臣との会談を行い、社会的な発展と女性のエンパワーメントにおける協力の可能性について話し合いました。さらに、「太平洋気候変動センター」(PCCC)を視察し、気候変動への対応における日本の支援と、この地域での取り組みに対する日本のコミットメントを強調しました。
この訪問は、日本とサモアの友情と協力の新たな章を象徴しています。日本は引き続き、太平洋地域の平和、安定、そして繁栄に貢献するために、サモアをはじめとする太平洋島嶼国との協力を深めていきます。
書簡の署名式の詳細は、後日掲載いたします。