草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式(2024年2月20日) サモア水道公社車両整備計画

令和6年2月21日
千田大使とサモア水道公社総裁による署名
贈与契約書の交換
千田大使とサモア水道公社職員参列者
我が国政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)に基づく資金供与を通じて、サモア水道公社(SWA)との正式な贈与契約署名式を実施しました。
千田恵介大使は、同公社のシュワルガー総裁と限度額201,288米ドル(543,000サモア・タラ相当)の贈与契約書に署名しました。
本資金供与にて、サモア全土においてのSWAの業務に不可欠な車両5台の調達が可能になります。この取り組みは、SWA が管理するインフラ強化を目的とした広範な取り組みの一環であり、都市部、農村部、サヴァイイ部門全体における効率化及び安定化、そして総合的な業務向上に重点が置かれる予定です。
本署名式は、資金供与の正式承認のみならず、重要な給水管理課題に取り組み、サモアの人々の生活を改善するための我が国とSWAの協力活動を象徴するものでもあります。
我が国は、GGPを通じてサモア独立国の社会経済的発展に貢献するだけではなく、草の根レベルにおいて直接裨益可能な小規模プロジェクトを支援し続けています。