デング熱についての注意喚起
令和6年5月14日
ポイント
〇サモア保健省は、サモアへの旅行者向けにデング熱予防を含む旅行アドバイスを5月9日に案内しています。旅行アドバイスはこちらから確認できます。
〇サモア保健省によってデング熱流行の終了宣言が8月16日になされましたが、同省は引き続き警戒を呼びかけています。
〇デング熱に予防接種や予防薬はなく、蚊に刺されないことが最善の予防方法なことから、蚊に刺されないよう予防措置に努めてください。
本文
1 サモア保健省はデング熱患者が急増していることから、4月19日(金)にデング熱の流行を宣言しました。現時点では当地における脅威度は低いと評価されているものの、当地保健省は引き続き状況を注意深く監視しており、この旅行アドバイスに適宜変更を加えられる予定です。同省はサモアへの全ての旅行者に到着時から滞在期間を通して予防的措置を講じるよう強く推奨していますので、ご注意ください。
2 サモア保健省によってデング熱流行の終了宣言が8月16日になされましたが、同省は引き続き警戒を呼びかけています。
詳細は同省プレスリリースをご参照ください。
3 デング熱に予防接種や予防薬はなく、蚊に刺されないことが最善の予防方法です。病状としては、2~14日(通常3~7日)の潜伏期間の後、およそ2-4割の人に38~40℃の発熱で発症し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹が現れます。一般的には軽症ですみますが、場合によっては重症のデング出血熱と呼ばれる病態となり、死に至ることもあるため、注意が必要です。
4 つきましては、以下の点を参考に、蚊に刺されないよう予防措置に努めてください。また、急激な発熱(38~40度)、頭痛、関節痛など、デング熱が疑われる症状が発生した場合には、早期に医療機関に受診をお勧め致します。
○外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし,肌の露出した部分には虫除けスプレー等を2~3時間おきに塗布する。
○室内においても,電気蚊取り器,蚊取り線香や殺虫剤,蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
○規則正しい生活と十分な睡眠,栄養をとることで抵抗力をつける。
○突然の高熱や頭痛,関節痛や筋肉痛,発疹等が現れた場合には,デング熱を疑って,直ちに専門医師の診断を受ける。
○なお,蚊の繁殖を防ぐために,タイヤ,バケツ,おもちゃ,ペットの餌皿等を屋外放置しない,植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。
<参考情報>
厚生労働省検疫所(FORTH) 感染症についての情報「デング熱」
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name33.html
厚生労働省「デング熱について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html
厚生労働省「デング熱に関するQ&A」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
国立感染症研究所 「デング熱」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/dengue.html
外務省 世界の医療事情(サモア)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/oceania/samoa.html
(現地公館連絡先)
〇在サモア日本国大使館
住所:Level 2, B-Building, SNPF Plaza
Savalalo, Apia, Samoa
電話:+685-21187(代表)
ホームページ:https://www.ws.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
〇サモア保健省は、サモアへの旅行者向けにデング熱予防を含む旅行アドバイスを5月9日に案内しています。旅行アドバイスはこちらから確認できます。
〇サモア保健省によってデング熱流行の終了宣言が8月16日になされましたが、同省は引き続き警戒を呼びかけています。
〇デング熱に予防接種や予防薬はなく、蚊に刺されないことが最善の予防方法なことから、蚊に刺されないよう予防措置に努めてください。
本文
1 サモア保健省はデング熱患者が急増していることから、4月19日(金)にデング熱の流行を宣言しました。現時点では当地における脅威度は低いと評価されているものの、当地保健省は引き続き状況を注意深く監視しており、この旅行アドバイスに適宜変更を加えられる予定です。同省はサモアへの全ての旅行者に到着時から滞在期間を通して予防的措置を講じるよう強く推奨していますので、ご注意ください。
2 サモア保健省によってデング熱流行の終了宣言が8月16日になされましたが、同省は引き続き警戒を呼びかけています。
詳細は同省プレスリリースをご参照ください。
3 デング熱に予防接種や予防薬はなく、蚊に刺されないことが最善の予防方法です。病状としては、2~14日(通常3~7日)の潜伏期間の後、およそ2-4割の人に38~40℃の発熱で発症し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹が現れます。一般的には軽症ですみますが、場合によっては重症のデング出血熱と呼ばれる病態となり、死に至ることもあるため、注意が必要です。
4 つきましては、以下の点を参考に、蚊に刺されないよう予防措置に努めてください。また、急激な発熱(38~40度)、頭痛、関節痛など、デング熱が疑われる症状が発生した場合には、早期に医療機関に受診をお勧め致します。
○外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし,肌の露出した部分には虫除けスプレー等を2~3時間おきに塗布する。
○室内においても,電気蚊取り器,蚊取り線香や殺虫剤,蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
○規則正しい生活と十分な睡眠,栄養をとることで抵抗力をつける。
○突然の高熱や頭痛,関節痛や筋肉痛,発疹等が現れた場合には,デング熱を疑って,直ちに専門医師の診断を受ける。
○なお,蚊の繁殖を防ぐために,タイヤ,バケツ,おもちゃ,ペットの餌皿等を屋外放置しない,植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。
<参考情報>
厚生労働省検疫所(FORTH) 感染症についての情報「デング熱」
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name33.html
厚生労働省「デング熱について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html
厚生労働省「デング熱に関するQ&A」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
国立感染症研究所 「デング熱」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ta/dengue.html
外務省 世界の医療事情(サモア)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/oceania/samoa.html
(現地公館連絡先)
〇在サモア日本国大使館
住所:Level 2, B-Building, SNPF Plaza
Savalalo, Apia, Samoa
電話:+685-21187(代表)
ホームページ:https://www.ws.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html