ラロマラヴァ小学校再建計画(2023年度草の根無償)引渡式(2024年5月30日)
令和6年5月30日




5月30日、我が国の草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)の資金協力によるサバイイ州ラロマラヴァ小学校再建計画の完成を記念し、供与式が行われ、千田恵介大使、アガセアタ・タヌヴァサ・ペト教育・文化副大臣をはじめとする同校関係者が本式典に参列しました。
本案件によって、8教室、図書室、校長室、職員室、受付、トイレを含む校舎再建のための限度額215,301米ドル(591,000サモアタラ相当)が供与され、同校の児童及び教員にとって有益かつ安全な学習環境が確保されました。
本案件は、教育インフラ改善に対する相互の取り組みを強調した我が国とサモアの強い絆の証しであり、この新しい学校施設は子供たちやコミュニティに大きく裨益する予定です。
我が国のGGPは、地域住民が直接裨益可能なコミュニティベースの案件によって発展途上国の多様なニーズを満たす支援です。今回の成功裏に収められた同校案件は、こうした取り組みの有益な成果を例示するものであり、サモアにおける人間の安全保障や社会経済発展に貢献するという我が国のコミットメントを強化するものでもあります。