サモア水道公社車両整備計画(2023年度草の根無償)引渡式(2024年9月18日)

令和6年9月18日
千田大使とオロ公共事業・運輸・インフラ大臣
千田大使によるスピーチ
大使と大臣、水道公社職員、式典参加者

サモア水道公社車両整備計画(2023年度草の根無償)引渡式(2024年9月18日)

供与車両
日本政府は、サモア全土の水供給事業の維持管理体制を強化し、安定した水供給サービスを支援するため、総額201,288米ドル(約587,000サモア・タラ)相当のトヨタ・ランドクルーザー4WD車両5台をサモア水道公社に供与し、9月18日に引渡式を開催しました。我が国を代表して千田恵介大使が出席され、オロ・フィティ・アフォア・バアイ公共事業・運輸・インフラ大臣、サモア水道公社取締役会のペセタ・アフア・アラティ・ティオティオ会長をはじめ、関係者や来賓の皆様が出席しました。

これらの車両の供与は、定期点検や修理作業の遅れを解消し、サモアの水供給サービスの改善に大きく貢献することが期待されています。
さらに、日本はJICAの技術協力プロジェクト「沖縄との協力によるサモア水道公社維持管理能力向上プロジェクト第2フェーズ」を通じて、サモア水道公社の維持管理能力向上を支援しています。このプロジェクトは、今回の車両供与と相乗効果を生み出し、サモア全土の水供給サービスの改善とサモア国民の生活向上に貢献することが期待されています。

日本政府は、サモアとの友好関係をさらに強化し、同国の社会的および経済的発展に貢献することに尽力してまいります。