医療回診車の引渡式(令和3年度無償資金協力「経済社会開発計画」)(2025年5月30日)
令和7年5月30日




2025年5月30日、アピアにて、日本政府を代表して鈴木亮太郎駐サモア日本国大使が、サモア政府に対し、医療回診車を引き渡しました。本供与は、2021年8月に署名された「経済社会開発計画」に基づく支援の一環であり、2024年に引き渡された歯科診療車に続くもので、両車両の総額は1億円(約910,400米ドル、または2,334,000サモア・タラ相当)となります。
引渡式には、バラシ保健大臣をはじめ、保健省関係者、その他来賓が出席し、盛大に執り行われました。
この医療回診車は、血圧計や体温計、簡易診察ベッド等を備えた移動式診療所として、医師や看護師が離島や山間部など医療アクセスが困難な地域を訪問し、健康診断や妊婦健診、予防接種等の基本的な医療サービスを提供することを目的としています。患者の搬送を目的とせず、医療従事者が一定時間現地に滞在して診療活動を行う設計となっています。
本支援は、サモアにおける基礎医療体制の強化と医療格差の是正を図るものであり、持続可能な医療提供体制の構築に大きく寄与することが期待されます。あわせて、日本とサモアの友好関係のさらなる深化と、サモアの社会的安定及び経済社会開発の促進にも貢献するものです。
引渡式には、バラシ保健大臣をはじめ、保健省関係者、その他来賓が出席し、盛大に執り行われました。
この医療回診車は、血圧計や体温計、簡易診察ベッド等を備えた移動式診療所として、医師や看護師が離島や山間部など医療アクセスが困難な地域を訪問し、健康診断や妊婦健診、予防接種等の基本的な医療サービスを提供することを目的としています。患者の搬送を目的とせず、医療従事者が一定時間現地に滞在して診療活動を行う設計となっています。
本支援は、サモアにおける基礎医療体制の強化と医療格差の是正を図るものであり、持続可能な医療提供体制の構築に大きく寄与することが期待されます。あわせて、日本とサモアの友好関係のさらなる深化と、サモアの社会的安定及び経済社会開発の促進にも貢献するものです。