サツパイテア地区給水施設改善計画(2024年度草の根無償)引渡式(2025年7月30日)
令和7年7月30日




2025年7月30日、我が国の草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)による支援のもと、サバイイ島サツパイテア地区における給水施設整備計画の完成を記念した引渡式が行われました。
式典には、鈴木亮太郎 在サモア日本国特命全権大使をはじめ、アシ・タイアツ・ササ・ミロ 独立給水計画協会(IWSA)会長、地域の村代表者、そしてサツパイテア地区の住民が出席しました。
本事業は、老朽化した配水管(1.2km)の更新、水源地の取水口修繕、UVろ過装置を備えた給水所の整備を通じて、同地区の水供給システムを改善するもので、上限169,971米ドル(約457,896サモアタラ)の無償資金協力が供与されました。本事業は、非政府組織である独立給水計画協会(IWSA)との連携のもとで実施されました。
この改善された給水施設は、4つの村、地区病院、2つの学校に水を供給する予定であり、約1,819人(282世帯・生徒数689名)が直接的な恩恵を受けると見込まれます。加えて、病院・学校といった公共施設の利用者(患者、教職員、訪問者等)を含めると、15,000人を超える人々が、より安全で安定した水へのアクセス改善の恩恵を受けることが期待されます。
このように本事業は、地域住民の日常生活の改善のみならず、保健・教育といった基礎的公共サービスの質の向上にも大きく貢献するものです。
日本は今後も、サモア政府および人々が目指す「人間の安全保障」の実現に向けた努力を支援し、両国の政府および国民の間に築かれた温かく緊密な関係の更なる深化を目指してまいります。
式典には、鈴木亮太郎 在サモア日本国特命全権大使をはじめ、アシ・タイアツ・ササ・ミロ 独立給水計画協会(IWSA)会長、地域の村代表者、そしてサツパイテア地区の住民が出席しました。
本事業は、老朽化した配水管(1.2km)の更新、水源地の取水口修繕、UVろ過装置を備えた給水所の整備を通じて、同地区の水供給システムを改善するもので、上限169,971米ドル(約457,896サモアタラ)の無償資金協力が供与されました。本事業は、非政府組織である独立給水計画協会(IWSA)との連携のもとで実施されました。
この改善された給水施設は、4つの村、地区病院、2つの学校に水を供給する予定であり、約1,819人(282世帯・生徒数689名)が直接的な恩恵を受けると見込まれます。加えて、病院・学校といった公共施設の利用者(患者、教職員、訪問者等)を含めると、15,000人を超える人々が、より安全で安定した水へのアクセス改善の恩恵を受けることが期待されます。
このように本事業は、地域住民の日常生活の改善のみならず、保健・教育といった基礎的公共サービスの質の向上にも大きく貢献するものです。
日本は今後も、サモア政府および人々が目指す「人間の安全保障」の実現に向けた努力を支援し、両国の政府および国民の間に築かれた温かく緊密な関係の更なる深化を目指してまいります。