フシ小学校施設改善計画(2021年度草の根無償)引渡式(2022年7月1日)

令和4年7月4日
 改修された小学校施設
 千田大使と児童たち
7月1日、「フシ小学校施設改善計画」の引渡式典が、同校施設内にて開催されました。

本式典には、日本政府を代表し千田恵介大使が、また、サモアからは、セウウラ・イオアネ教育・スポーツ・文化大臣をはじめとする教育・スポーツ・文化省の代表者、学生、保護者、校長、教師などが参列しました。
 
草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)を通じて、既存校舎9教室、及び職員室、図書室の改修とトイレ棟の再建、水飲み場建設のための資金供与金限度額84,347米ドル(216,663.24サモアタラ相当)が供与されました。
 
本支援の主な目的は、サモア政府の5カ年国家開発戦略(2021/22-2025/26)において良質な教育の重点項目に合致する改善した教育環境を提供することです。
 
本国のGGPは常に教育を優先事項のリストに高く掲げており、教育はサモアの基本的な人間のニーズを改善するための鍵となる能力を開発するための基盤であると信じています。

その既存の学校施設の改修工事や適切な水飲み場が、同校生徒のより良い学習環境を確保し、そして強くて責任感ある個人として成長できるよう役に立つことを願っています。