ムリファヌア小学校施設改善計画(2021年度草の根無償)引渡式(2022年7月8日)

令和4年7月11日
  改修された既存校舎
 式典参列者
7月8日、ムリファヌア小学校及びコミュニティは、我が国の支援で供与された新講堂兼3教室及び改修された既存校舎の引き渡しを祝いました。

本式典には、日本政府を代表し持田貴雄一等書記官が、また、サモアからは、セウウラ・イオアネ教育・スポーツ・文化大臣をはじめとする同省代表者、学生、保護者、校長、教師などが参列しました。
 
本支援は、昨年12月に草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)を通じて、資金供与金限度額107,514米ドル(276,000サモアタラ相当)が供与されました。

我が国は、教育分野への継続的な支援を通じて、子供たちとサモアの明るい未来を実現できると信じています。
従って、我が国政府はサモア全土の数多くの学校施設の改善や改修を行うことで、基礎教育の発展を優先するためのあらゆる努力を行っていくことを決定しました。

本案件は、優れた学力を達成するための最高のリソースを同校へ提供し、学校発展の役割に大きく担われることが期待されています。
 
我が国のGGP は 1991 年に導入され、これまでに215案件の草の根レベルにおいての人間の基本的なニーズに直接対応しています。